僕は非モテに武器を配りたいーfight against central dogma

ドβ非モテ中年のナンパ活動で彼女を作る

ペアーズで初即した話

即とは…会ったその日にHすることである。

中年にして都市伝説だと思っていたそんなことは。だってアポるだけでこんなにも難しいのに。ラインすらなかなか返ってこないというのに。ツイッターを見て驚いた。毎日のように即報が流れている。

 

 

「こいつら頭おかしんじゃないのか?」と本気で思った。少なくとも女の子と手を繋ぐだけでもHPを消費しまくり画面が青色に変わる当時の自分にはそうとしか思えなかったんだ…。

 

その日は唐突に訪れた。

ラインを交換した21歳の幼稚園教諭の子だった。ラインをあちらから交換しようと言ってきてくれたくせに既読スルーに終わり、3か月ほど音沙汰がなかった子だ。

台風が来たので初ザオラルラインを送ったらヒットし、トントン拍子でアポが決まった。初難波アポだ。

 

写メはかなり可愛くて(ただ、snowだったが)、当時いいねが100そこそこで月に3~4アポしか組めなかった(非モテなのに面食いという舐めたマインドだった)自分には奇跡のようなアタリに思えた。

 

当時の自分は即どころか手を繋ぐことすら大仕事だったので、準即狙いで最初はランチアポと

決めていた。ネットで調べた横並びの席を予約する。

 

難波駅で待ち合わせ。現れた女性は写メよりはかなり可愛くなかった。素人では初のsnowマジックに遭遇したが、非モテ中年の自分が21のそこそこ可愛い子とデートできるだけで十分だ。楽しくランチしながら会話してると、「ドグマさんカッコイイですね」とかなり強いIOIワードがでる。こんなん現実で言われたん初めてちゃうやろか。

 

ランチ後、すぐ帰るのもあれだったのでIOIがあるにも関わらずひよってカフェ打診をする(ほんと非モテw)。しかし、休日の難波は人がエグくて、カフェがことごとく並んでいる。嫌な空気が流れるなか、カラオケ屋を発見。

「空いてないし、ちょっとだけカラオケでも行こうか?」災い転じて福となす。カラオケイン。

 

非モテにとってはカラオケは歌う場所(モテにとってはギラつく場所)なので、女の子がだだ広い席ですぐ隣に座っているにも関わらず普通に歌を歌う。一曲目はもちろんやしきたかじんである。これが「たかじん好きなんですよ。たかじん歌う人初めてです」と奇跡的にぶっささる。

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いいムードを女の子が作ってくれたので、おそるおそるぼく愛で学んだ通り「手、奇麗だね」で手を握ると「ドキドキする」と目を見つめてくる。完全に即系である。

キス。ノーグダ。あっちから舌を入れてくる(ナンパやってればわかりますがスイッチ入った後の女の子はわりとエロ漫画のようになります)。

 

 

「ホテル行こっか」「でも…女の子の日だよ」

ジーザス、こんな時に限ってまさかのリーセグダ。

しかし、そんなものは予習済みである。散々ツイッターで議論されていることだ。

「大丈夫、一緒にイチャイチャするだけでいいよ」

 

ホテル搬送。初難波アポで場所がわからないから女の子に教えてもらう(笑)

「こんな風になるって思ってた?」って何度も女の子が聞いてくる。共感だ共感だ。冷めさせちゃだめだ。「思わなかったよ。奇跡だよね」…浮遊感を保つんや。

 

ホテルイン。イチャイチャ。キスはノーグダ。下に手を伸ばすと「そこはダメだよ」

焦るな俺。行動は全然してないが、その分予習はしまくった。こんな場面は想定内だ。

下腹部を攻めるんだ。この日のために何度も風俗で練習したんだ。

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「やばい、めちゃくちゃ気持ちいい!」

仕上がった!賽は投げられた!

「する…の?」

「したいでしょ?」

「(コクリ)」

 

ギンギン状態で攻めまくってたので激しくドジュニアの戦闘力が落ち、チングダと戦いながらのミッション・コンプリート。

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何もかもが奇跡的に上手くいったけど、うまくいくときとはこういうもの。だから試行回数が一番大事なんだ。Practice  makes  perfect.

 

今日のまとめ

①即は都市伝説ではない、本当にある

②運を引き寄せるのは行動

③予習は大事。先達あらまほしき。