初めてティンダーで直ホした話(グロ注意)
自分の初めてのティンダーの直ホの話はGW。ティンダーを始めてすぐ、少しボカしがありますがアラツーの可愛らしい子とマッチ。
メッセも可愛らしく、間違いなく性格も良い子であると確信。ティンダーは民度が低く、メッセ途中でブチられるなんてのは日常茶飯事なのですが、その子は律儀に丁寧に返信してくれるのでした。非常に食いつきが良い。
期待に胸膨らませ、いよいよ迎えたアポ当日。大阪駅23時という時間設定に勝利を確信し期待とジュニアを膨らませ、早めに待ち合わせ場所に到着し、待っていました。
LINEで服装を告げられ、その服装の子をサーチしていると見つかりました。なんと朝青龍にステロイド注射を108発ほど打ち込んだような女性が近づいてくるではありませんか。服装が同じであることと直立二足歩行であること以外に写真の女性との共通点を見出せません。
「………もしかして〇〇さんですか?」(頼む、お願いだから違うと言ってくれ!)
「…あ”い”」
「…」(ジーザス)
全く予測もしていない事態に頭が真っ白になります。彼女は遠方から新幹線で来てくれており、帰りの電車はありません。こんな最新のSFXでも不可能な、ピクサーもビックリの写メ詐欺を平気でするサイコパス妖魔である上に最強の兵法、背水の陣を敷いてきているのです。当時、ティンダーを始めたばかり、彼女と別れてペアーズを再開したばかりの自分にはこんなラスボスに太刀打ちするテストステロン値はありませんでした。
「どこ行く?」(暗黒大陸帰ると言ってくれ!)
「ホテルでしょ(真顔)」
「…だよね。」(たわば!!)
「誰かに見られたらどうしよう…。」で頭の中がいっぱいになりながらホテルに連行されます。もうしょうがない。一つの経験だと思って楽しく会話しよう。ホテル代は勉強代だ。腹を括ります。強盗の如くきょろきょろ周りを見ながらホテルインです。
喋りまくってそういうムードを無くす作戦に出たのですが、横綱にそんな小細工が通じるわけもなく、襲われます。
しょうがないので少しはOMOTENASHIをしようと胸を触ってみます。
「ベチャッ」
汗だくでべちゃべちゃ。歩くとHPが奪われるドラクエの毒の沼に入ったような感覚です。すでにマインドブレイクでHPが大幅に削られ画面が青くなっていた自分ににはそれ以上動かすと致命性になりそうでした。
こっちが致命傷を食らっている一方で朝青龍は大きな声を出して「ああーん!」と叫んでいます。…むだにめちゃくちゃ感度が良い(笑)
とりあえずHPを回復させようと、「ごめん、疲れたからちょっと寝るわ」と「逃げる」のコマンドを選択します。しかし相手は天下の横綱。そんな隙を与えてくれるはずがありません。しかもさっきのパイタッチでボルテージが上がりまくっています(私はアダムタッチ5段の実力者なのです)。
残念ながら回り込まれ(ボスからは逃げられてないのです)、唇を奪われます。
ドブの匂いが口の中を襲います。残りHPは1。屁でもこかれたら全滅です。
全滅だけは避けねばなりません。
「汗かいたし、する前に風呂入ってくるわ。」風呂の中に逃げ込みました。籠城戦を挑みます。何度もそっと扉を開け、敵の様子を伺います。
2時間の籠城戦の末、相手を眠らせることに成功し、やっとのことで平穏を手に入れました。粘り勝ちです。
次の日の朝、チェックアウトの時間を偽り、起きたらすぐにチェックアウトを促します。横綱は「欲求不満やし別のセフレ呼ぶし。」と言って近くに住んでるセフレに一斉送信してました。驚愕なのは、その後すぐに何人かの男から返信が来ていたことです。
女子の穴モテはかくも凄まじいのか…。男は本当に辛いのです。
こうして命からがら逃げだしたのが自分の最初の直ホの思い出でした。
いやあ、生きてるって素晴らしい。
「ティンダーには魔物が住んでいる」
直ホされるかたはこの事実をしっかり頭に刻んでおいて下さい。
まとめ
①ティンダーには魔物が住んでいる
②強い心が無いなら直ホはハイリスク
③最近の日本の若い女性の画像加工技術はピクサーをも凌駕する