ペアーズで人生二人目の彼女ができた話①
ペアーズでできた一人目の彼女とはその後何度か会ったのですが、一か月ほどで別れてしましました。
ペアーズ復帰です。何人かアポりますが、まだまだド底辺の非モテ。幸運にもそれなりに可愛い子とアポったり何度もできたのですが、もちろんまだ初日打診などする勇気もなく、ことごとく二度目のアポに至らず終わります。余裕の非モテっぷりです。
そんな感じでポツポツやってると、いいね800ほどの子(以下800と表記します)からいいねが来ました。「またどうせダメなんやろな」とか思いつつ、当時師匠と呼んでいた人の「初回メッセランチ打診メソッド」使用するとあっさりOK。相手が平日休みだったことも味方しました。(今はスクリーニングすらせず合ってアリならとにかくギラつくという修行をしておりますw)
京都でランチアポ。前日に3時間ほどネットサーフィンして決めたコスパの高いステーキ屋に決定。(時間の無駄です。やってはいけません。先達に聞くのがベストです)
某マルイ前で待ち合わせ。「ん?写真より可愛いぞ」
「はじめましてドグマです」
「あ、こんにちははじめまして800です」
ぬお!喋り方がめちゃくちゃかわいい。そしていい子オーラが半端ない。
ステーキ屋にイン。めちゃ美味し言いいながら満面の笑みで食べてくれる。
全然気使わなくて自然に話せる。10歳も年下なのに。こんな感覚は感覚は初めてだ。
…これが相性が良いということか。
「あのさ、最近このスイーツ見つけたんだけどさ、めちゃくちゃ美味しそうなんだよね。」
「めっちゃ美味しそう!行きたい!」
「あっ、意外と近いね。…今から行っちゃおっか?」
「はい、ドグマさん時間大丈夫なら行きたいです!」
…これが相性が良いということか。
スイーツの店に着くと…、平日なのに結構並んでる。これは計算外。
大丈夫か俺?非モテやぞ。初対面やぞ。周りのカップル既に会話無いぞ(笑)
そんな心配も束の間、並んでる間もずっと喋っててずっと笑いながら喋ってて、あっという間に順番が来た。
…これが相性が良いということか。
入ってもメニュー見て凄い喜んでる。話もずっと盛り下がらない。美味しい美味しい言うて食べてる。めちゃかわいい。帰り道もずっと笑いながら話しせてる。
…これが相性が良いということか。
「モテそう」って言ってくれたり、明らかなIOIがある。でも今日は時間切れ。普通に時間を楽しみ過ぎた。次のアポもすっと確定。
「この子と付き合えたらもう、ええな。」
いつ以来だろう。完全にそう思ってしまった。
女性関係はあきらめていた。絶望していた。でもそれは自分の狭い世界で、ほとんど行動せずに勝手に諦めていただけだった。
行動すれば何かが起こる。世界は残酷だ。女性は残酷だ。現実は残酷だ。俺は無力だ。
そんなことはこの30余年で散々思い知らされてきた。
でもこの残酷な世界にも光はあった。ずっと目をふさいでただけだった。言い訳ばかりして。自分の前に道はない。自分の人生は自分が初めてだから。道は自分で行動した後にできるもの。そして、希望に続く道もあるのだと、この年でやっとわかった。
①行動すれば何かが起こる。行動しなければ何も起こらない。
②世界は残酷だ。でも希望もある。