僕は非モテに武器を配りたいーfight against central dogma

ドβ非モテ中年のナンパ活動で彼女を作る

VS和歌山子(ペアーズ)ー突然の別れ

写メのない子だった。写メ交換をしたらかなりかわいいギャル系。

ギャル系は即ったことがない。厳しそうだと思った。

 

とりあえず電話打診をした。OK。

電話の感触は悪くない。アニマル・ルーティンはおそらく刺さっていた。勝算はある。

 

電話はいい。顔を見ないで済むから。強気で行ける。

だだし完全にギャル系だ。正直苦手なタイプだ。

 

当日。相手が和歌山なのでTにした。相手がT が良いってたからそうしただけ。

アウェイだ。正直全くわからん。セオリーからすると悪手だ。

 

和歌山子が来た。

 

ん?写真より更にかわいい!

 

小さい、細い!ドタイプだ。

 

ただしやはりギャルだ。苦手そうだ。

 

正直その時

 

「ちょっと無理そうだな…。」

 

と思った。属性が違い過ぎる。そして可愛過ぎる。

 

会った時の食いつき。わからない。

 

Tはマジでよくわからんからとりあえずハルカスへ。電車の中で下調べはしてある。

当然のように最も安く済む場所をチョイス。

 

会話はちゃんと成立はしてる。LTRルーティンは入れた。しかし、正直食いつきはわからない。

いや、ぶっちゃけ食いつきを感じない。

 

とりあえず会話をなんとか成立させて食事を終え、次へ。

食いつきを感じない。

 

エスカレーターで降りていく。

 

ド「この後何時から用事?」

和「特にないよ。」

ド「じゃあもう少し一緒にいよっか。」

和「えっ?ランチだけかと思ってた。」

 

 

食いつきを感じない。

 

 ド「もう少しだけ大丈夫だからデートしようよ。」

和「いいけど。」

 

食いつきを感じない。

 

しかし手つなぎはクリア。嫌われているわけではなさそうだ。

土地勘がない。行く場所は決まっている。

 

ド「ここで休もう。」

和「えっ。」

 

表情が変わった。しかし感触は悪くない。着いてくる。

 

そのままイン。

 

正直自分で言っておいて

 

「えっ?いいの?」

 

って感じだった。

 

 

 

 

 

そのまま即。

 

 

 

 

 

 

終わった後に

 

「なんで来たの?」

 

って聞いたら、

 

「だってそういう人だって言ってたから。」

 

…アニマルかLTRルーティンが刺さっていたのか。

 

 

It's  just  happend! (たまたまだよん)

 

 

その後、この子とは二度ほど会った。映画にも行ってショッピングをした。

 

夢のような時間だった。

 

「なんでこんなかわいい子が俺と?」

 

いつもそう思ってた。

 

 

でもその後、予定を聞くとほとんどが埋め尽くされいた。

 

 

マズい気がした。

 

 

「遊べる日あんまりないね。」

 

 

でもその中から予定を聞いた。彼女が行きたがっていたディズニーに行く約束をした。

 

 

でもやはり何かがおかしかった。

 

 

気にしないことにした。

 

 

気にするのは、非モテコミットになると思ったから。もうあの地獄にはもう戻りたくない…。

 

 

しばらくして、突然LINEが来た。

 

 

和「地元の友達に告白された。」

 

ド「そっか。どうするの?」

 

和「付き合おうかと思う。」

 

ド「そうか。じゃあもう会えないね。」

 

ブロックされた。

 

 

そういえばずっとあったペアーズのアカウントも消えていた。

 

 

自分が活動を続けていたのがダメだったのかもしれない。

 

 

引き留めるべきだったのかも知れない。

 

 

単純に男としてそいつに負けたのかもしれない。

 

 

とにかく、和歌山子は今の俺が付き合わずにキープできるような子じゃなかった。

 

 

俺の隣にいることすら奇跡のような子だった。

 

 

 

普通に彼氏を作りたい子だったんだろう。心の奇麗な子だった。

 

 

今の自分の心のドス黒さを見抜かれたのかもしれない。

 

 

活動の代償として失ったものは大きいけれど、彼女を引き留める権利は俺にはなかった。

 

 

どうそお幸せに。少しでも俺といてくれて本当にありがとう。幸せに。